覇極陣検証 こぼれ話という名の考察のようなもの。
※全て仮定の話・仮説、「かもしれない」の話です。仮説補強のための十分な検証もしていないため、話半分どころか4分の1程度に聞いて頂ければ。
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・EX覇極陣で飛び道具を当て身した時、反撃が変化する理由。
飛び道具には、『相殺判定』と『攻撃判定』の二つが設定されています。
'98や'02ではそうなっていたので、多分13もそうだと思います。こちら辺りを見て頂ければ解るかと。
で、『相殺判定』はほぼグラフィックの形に沿って設定されており、
『攻撃判定』はグラフィックよりも小さく、飛び道具の中心部辺りに設定されている(事が多い……と思う)。
相殺判定にキャラクター(の食らい判定)が当たってもダメージを受ける事は無く、
飛翔拳を2B連打で頭スレスレを通り抜けたり、サイコボールを小ジャンプで足に少し触りつつも回避できるのはそのため。
んで、『相殺判定』はその名の通り飛び道具同士がぶつかった時に相殺を(プログラムが)判定するための判定です。
つまる所、EX覇極陣は『相殺判定』と打撃に対する『当て身判定』の二種の判定を展開し、
相殺判定同士がぶつかって相殺が起これば対飛び道具反撃(禊みたいなアレ)を出し、
『攻撃判定』に反応する『当て身判定』が反応すれば対打撃反撃(アッパー)を出すようにプログラムされている……と思われる。
飛び道具に設定されている『攻撃判定』は、大門やエリザの当て身では取る事が出来ないため、←未検証
パンチやキックなどの通常攻撃によって発生する攻撃判定とは種類が違うものだと思われるが、
KARATEの覇極陣では飛び道具も当て身できるため、その『攻撃判定』はパンチなどと同じ当て身可能な打撃攻撃と認識されるようである。
というわけで、
ギリギリまで引き付けて相殺判定を越えてから当て身判定を出したり、
飛び道具の発射直後……判定が画面に出た瞬間にその場所に重なって覇極陣を出したり、
起き上がりにリバサで覇極陣を出したりすると、(相手の飛び道具の)相殺判定よりも先に攻撃判定の方が(覇極陣の)当て身判定に反応して、
対打撃反撃へ変化する……というのが、全体通して思いついた推測です。
これは割と正解に近いんじゃないかな。
<以下、結論の出ない妄想>
・反撃の変化する飛び道具、しない飛び道具
違い? わかんね。
反撃の変化しない飛び道具
・京:闇払い、大蛇薙
・紅丸:雷靭拳、紅丸ランサー、雷光拳、雷皇拳
・マチュア:エボニーティアーズ
・エリザベート:エタンセル、ノーブル・ブラン
・デュオロン:呪怨死魂
・シェン:爆真(、弾拳(はじき))
・テリー:パワーウェイブ(弱・EX)、パワーゲイザー、トリニティゲイザー
・アンディ:絶・飛翔拳(1段目~)
・ジョー:スクリューストレート
・リョウ:虎煌拳
・タクマ:虎煌拳(EX)、極限虎煌(弱・強)
・ラルフ:爆弾ラルフパンチ
・レオナ:イヤリング爆弾、Xキャリバー(EX)
・拳崇:神龍・超球弾
・鎮元斎:酔操・轟爛炎炮
・ホア:空中ドラゴンテイル(EXの先端)
・ライデン:毒霧(強)
・キング:ダブルストライク、ベノムショット
・ユリ:砕破
・K':アイントリガー(EX)、ハイパーチェーンドライブ
・クーラ:PA(挑発)、ダイアモンドブレス、ダイアモンドエッジ
・ビリー:超火炎旋風棍
・サイキ:常闇ノ船
・炎庵:闇払い(弱・強)、闇削ぎ(一段目)
・ネスツ京:大蛇薙
解らないなりに予測を立てるなら……、
上記の飛び道具は、相殺判定と攻撃判定がまったく同じ大きさになっており、
その二つの判定が重なっていた場合のプログラム的な処理は、相殺判定の方が優先され、結果対飛び道具反撃だけになる……とかかなぁ?
・当て身出来るロック技、出来ないロック技
ロック型乱舞技っぽく見えて当て身の出来た技がいくつか。
デュオロンの幻無爆吐死魂や、アテナのサイキック13、ホアのドラゴンキックなど。
超必だけでなく必殺技なら暫烈拳(リョウ、KARATE)や幻影脚(ロバート)なんかもロック型乱舞技と言えそうだけど、当て身可能。
で、それらと、八稚女や龍虎乱舞を始めとした当て身の取れない一般的なロック型乱舞技は一体何が違うんだろうか。
トラップショットや暫烈拳(タクマ)が取れないのも中々に謎。
EX百烈ビンタが当て身できて、EXマキシマプレスが当て身できないのも謎。
・ロック技っぽいの以外で、当て身出来ない技
・アッシュ:ジェニー
・レオナ:Xキャリバー(弱)
・ホア:EX空中ドラゴンテイル根元部分
・マキシマ:EXダブルベイパーキャノン三段目
なんで当て身できないんだろうね?(投げやり)